娘の友達をこっそりささやきレズ誘惑 樋口みつは 加藤ツバキ

「いつからだろう。景色が全てモノクロに見えるようなったのは」

物憂げに登校するみつは。
そこへ名前を叫んで、追いかけてくる親友凛央。

今日は凛央の誕生日。歳不相応な誕生日会に彼女の自宅へ招かれるのであった。

誕生日会

何だか乗り気でないような表情のみつは。インターホンを押すと凛央と彼女の母親ツバキが飛び出してきた。ムチャクチャ明るい母娘。というか若干めんどくさいノリ…。パーティー帽子を付けられ三人だけのパーティ。

二人に押され気味のみつは。

みつはの家庭の複雑な事情を聞いたツバキ。みつはを見る目つきが…。

パーティーで遅くなったようで、今日は凛央の家に泊まる事になったみつは。凛央の家庭環境も色々複雑な事情。

就寝前、ダイニングでツバキと二人きりになったみつは。ツバキは新発売のリップをプレゼント。

「もしかして、みつはちゃんって男性よりも…女性の方が好きだったりして?」

拒否するみつはですが、突然ツバキのキス。ツバキは強引に唇を合わせ続けますが、困惑しながらも抵抗はしないみつは。もつはも舌も出し、絡め合い…。

一つのベッドに二人並んで眠りにつくみつはと凛央。みつははさっきのツバキとのキスを思い出していた。深夜、みつははソファで寒そうに寝るツバキを発見。はだけたタオルケットを掛けるとツバキが起きてきてまたキス。

「私、前の夫と別れたの私がバイセクシャルだったから。それで、女の人と浮気してそれがバレて別れちゃった…」

過去を告白するツバキ。そして、みつはの上に乗りキス。

「気持ちぃぃ…」

脇、お腹、脚を舐め始めるツバキ。みつはもツバキを抱きしめ、親友の母親に心も身体を許していく…。

親友の母親でレズ痴女のツバキ。男より女に興味があるようだけど、何か隠してそうなみつは。

ツバキさんはやってる事は痴女なんだけど、「あなたレズでしょー?」って心にノックするような語りかけで、みつはちゃんもそれを否定できなく、戸惑いながらも流され、(自分がレズである事に自覚して?)身をまかせちゃう。二人ともその演技が普通にイイから、心のやりとりに説得力があるんすよね。

プレイは、ツバキに押されるがままのみつはちゃん。

冒頭の登校中の凛央ちゃんの演技がちょいとしつこかったかな。

ツバキからのお誘い

翌朝、少し気まずいみつは。何事もなかったのように振る舞うツバキ。そして数日後、ツバキからみつはにお誘いの連絡が。

凛央宅に行くみつは。母娘でゲームに興じていました。

「二人っきりだと思ったんでしょ?残念だった?何か期待してたとか…」

キッチンで二人になると、娘がすぐ近くにいるにも関わらず、みつはに迫るツバキ。期待してやってきたみつはも状況に心配はしてるものの、ツバキの押しと性欲に負けてまたもや身体を許していくが、今日は途中からみつはも自分を解放しだして…。

前パートと二人の構図はほぼ同じ。凛央が同じ部屋で近くにいるって事が違い。途中で寝ちゃってたケド。

テーブル挟んで、凛央を前にして怪しくコソコソ話してる二人、キッチンでイチャついてる時も凛央とは近い距離にいて電話してたり寝てたりしてるとは言え、隔たりなし。音も声も結構出ちゃってるし、これはちょっとムリがあったなぁ。

二人の演技がいいだけに違和感が際立っちゃう。

プレイ的には途中からみつはちゃんにも積極性が出てきて、面白かったんですけどね。

みつはが見たものは…

「それからというもの、いろんな所でツバキさんと私はSEXした…。彼女といると今まで味わった事のない感情が溢れてきた…」

しかし、ある日の下校中にみつはは自分でない他の女と絡み合わせて抱き合っているツバキを見てしまった。

玄関先でみつははツバキに問いただすが、あれは友達だと言う返答。

「何したって言ったら、満足するの?」

その言葉に怒り、身体で表すみつは。それを受け止めるツバキ…。

ツバキは駆け引きをしてみつはの気持ちとそれに伴うセックスを最大限に引き出したってとこですかね。

二人の感情や行動に共感はできなかったんですけど、絡みは圧倒的でしたね。まさにぶつかり合う身体と心。

そして、溶け合う歳の離れた同性の二人。

まとめ

心のレズバトル。実際のところは誰とも戦ってはいないんですが、ラストは二人の感情が衝突しあった末、一つにまとまってハッピーエンドみたいな印象ですね。

お二人とも演技が素晴らしかったです。特にラストのみつはちゃんは真に迫るものがありました。クールに振る舞ってたみつはがツバキに殻を破られ、感情が爆発した様を視聴者が納得のいく表現で見せるのは並大抵でない気がします。

2パート目はちょっと不満でしたが。リスキーな状況でみつはのツバキへの感情+欲情への高まりみたいなものを表す場面だったと捉えていますが、しっかりした感情設定に微妙な状況設定。ここに違和感が生まれなければ、もっといいドラマになったのになぁという思いです。AVでよく見かける部屋だったんで、ヌキ重視した作品の先入観が邪魔した感もなくはないんですがね。

真咲監督のドラマものってAVらしからぬ演出で好きなんですよね。監督が作品にどう影響させているのか、正直なところ分かってないんですが、僕が作品を見て気に入って、監督見たら『真咲南朋』って事が多いです。

僕が作品を見て、誰が監督なのかが分かる唯一の人。

この監督の作品って登場人物の心情を視聴者に想像させたり、訴えかけるようなのが多いと思うんですよ。そして、それがストレートに伝わってくるんですよね。セックスって大まかに言えば、『好き』とか『ヤりたい』とか、ある意味で感情の上にあるものだったりするんで、男女関係なく、それを共感できれば嬉しいし、できなくとも理解ができればそれなりに面白い。

今作もそんなようなのがビンビンに感じる作品だったなぁ。

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